2017年4月16日日曜日

楠みちはる「湾岸MIDNIGHT C1ランナー」コミック全12巻


楠みちはる「湾岸MIDNIGHT C1ランナー(1)」
<https://www.amazon.co.jp/dp/4063617718/>

[書評] ★★★☆☆

『よろしくメカドック』(全7巻)、『湾岸MIDNIGHT』(全48巻)、同DVD(全13巻)、に続いて同じ人(友人)が貸してくれた公道カーレース漫画。借り物なので早く返そうと頑張って読むと、すぐ次が貸して貰えるという…どんな詰め込み教育デスカ?(笑)
さて、本作。ストーリー的には、『湾岸MIDNIGHT』(全48巻、以下『M』)のスピンオフ作品と言えるでしょう。『M』で脇役だった人物が、本作でのメインアクター。公道バトルのステージは『M』と同じ首都高ですが、本作でのメインステージは湾岸線(B1)ではなく、都心環状線(C1)。

最後の最後で『M』の主人公・アキオの駆る“悪魔のZ”が出てきたのは、チョット嬉しかったかも。でも、同エリアで似たようなことをしていながら、それまで関わりが無かったというのは少し不自然かも知れません。…まあ、別の物語ということでアリな設定かも知れませんが。

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12巻末尾に、『湾岸MIDNIGHT』の連載開始当時のゴタゴタについての説明があります(小学館「ビッグコミックスピリッツ」から講談社「ヤングマガジン」に移った経緯など)。読者への事情説明なのかも知れませんが、かなり言い訳めいているのような気も…(ここだけは低評価をつけたいです)。

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以下、発売日等の情報& Amazonリンク:

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