今回もまた新しめの本です。
嶋津 良智 (著)「40歳を過ぎたら仕事は「半分」捨てなさい」
<http://www.amazon.co.jp/dp/4046002840/>
単行本(ソフトカバー): 205ページ
出版社: KADOKAWA/中経出版 (2014/4/26)
言語: 日本語
ISBN-10: 4046002840
ISBN-13: 978-4046002846
発売日: 2014/4/26
[書評] ★★★★☆
40代になったら、知力・体力とも落ちてくるので、それに対応した生活や仕事の仕方をしましょう、という本。30代までは貪欲に何でもインプットし、来る仕事は拒まず、が「正しい姿」かも知れないが、40代以降は「選択と集中」をして、やること/やらないことをキチンと選別することが個人でも大切だよ、という話。
よくあるHow-To本・自己啓発本と内容の多くがかぶるが、
- やること/やらないことの選別基準
- 仕事の断り方(実際には本書記載のようにすんなりと断れるケースは少ないが…)
- 自分の感情をどのようにコントロールするか
- 頭の切り替えが追いつかないときにどうすれば良いか
※最近読んだ他の本では、和田 秀樹 (著) 「“捨てる”勉強法 (PHP ビジネス新書)」(PHP 研究所、2011/4/26)<http://www.amazon.co.jp/dp/4569795625/>(書評)と内容の重複が多いが、「“捨てる”勉強法」には、歳をとると記憶力が落ちるのではなく、復習(反復学習)をしなくなるから記憶に残りにくくなるだけだ、と書いている。
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