小山 宙哉(著)「宇宙兄弟(26)」(講談社・モーニングKC、2015/7/23)
<http://www.amazon.co.jp/dp/4063884759/>
コミック: 208ページ
出版社: 講談社 (2015/7/23)
言語: 日本語
ISBN-10: 4063884759
ISBN-13: 978-4063884753
発売日: 2015/7/23
[書評] ★★★★☆
主人公・南波六太、前巻で月面ミッションでロケット発射!まででした。本巻ではとうとう月面着陸です。着陸はスムーズに…行かないのですが(まぁお約束ですね)、それをクリアした頃に、地球に残してきた恩人の身に重大時が!
読ませる1冊です。
ところで、この「宇宙兄弟」。人生訓のような名言が多いんですよね。気に入ったものを幾つか挙げておきます。
- 「“真実”は見つけ出そうとするな 作り出せ」(21 巻、p. 25)
- 「お前の役に立つ脳みそは1 個だけじゃねぇだろ 使える脳みそは――全部つかっとけ」(21 巻、p. 26)
- 「ねえシャロン……この先また怖くなったりして“生きる意味”とかに迷っちゃってもさ 最後には必ず“生きる”ことを選んでよ 生きててほしいんだよ」(24 巻・p. 194)
- 「昔さ「人は何のために生きてるの?」――って シャロンにきいたの覚えてる? そん時シャロン こう答えてたよ 私が思うに――そんなつもりはなくても人はね――誰かに“生きる勇気”を与えるために生きてるのよ 誰かに――勇気をもらいながら」(24 巻・pp. 195-196)
- 「さっきのはまあヒヤッとしたが…前を向いて行こう 大なり小なり宇宙でのトラブルは日常茶飯事だ」(26 巻・p. 152)
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