小山宙哉「宇宙兄弟 (30)」
<https://www.amazon.co.jp/dp/4063886808/>
コミック: 200ページ
出版社: 講談社 (2017/1/23)
言語: 日本語
ISBN-10: 4063886808
ISBN-13: 978-4063886801
発売日: 2017/1/23
[書評]
★★★☆☆
本巻、前半は南波六太
(ムッタ)の月面ミッションの続き。クルー6人のリーダー・エディは、弟・ブライアン
(故人)が月面に置いてきた子ども時代の思い出の品と月から見た地球に、弟を想う。また六太は、弟の日々人
(ヒビト)が月面で瀕死の事故に遭った時に捨てた装備と足跡を見て、事故時の弟の気持を推し量る。
後半は、その日々人の話
(お帰り日々人、久しぶり!)。NASAを去った日々人がロシアで再び宇宙に向けて動き出してからの話。
宇宙技術は軍事技術と直結するので、たとえ優秀な人間であっても、同盟国でもない外国の人を宇宙に上げるかといえば甚だ疑問なのだが、そういうツッコミは無粋というものだろうか?
(一応、米国・欧州・ロシア、そして日本が宇宙開発に関して緊密に協力しているという描写ではあるのだが、ちょっと現実離れしているかなぁ、みたいな…。)
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