マルクス (著), エンゲルス (著), バラエティアートワークス
「共産党宣言 (まんがで読破)」
<http://www.amazon.co.jp/dp/4781602088/>
文庫: 186ページ; 出版社: イースト・プレス (2009/8/30); ISBN-10: 4781602088; ISBN-13: 978-4781602080; 発売日: 2009/8/30
[書評] ★★★☆☆
マルクスとエンゲルスによる、ユートピアとしての共産主義を説いた本(あまりにも有名な本なので説明不要かとは思うが)。 封建時代も資本主義も、領主/資本家が搾取階級であり、民衆が被搾取階級であるという関係は変わらないという、(当時の)社会の本質を突いた分析と、ユートピアとしての共産主義の提言を行なっている本。
バラエティアートワークスの手による本書では、 漫画という形をとって、共産主義という考え方の誕生と、共産主義の諸原理について説明する。
イントロダクションとして優れた本だと思う。
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