2013年2月12日火曜日

平塚三好「「もの」から「知財」の時代へ」

平塚 三好 (著)
「「もの」から「知財」の時代へ―頭脳が生む新しい価値を最大限に活用するノウハウ (東京理科大学・坊っちゃん選書) (単行本)」
<http://www.amazon.co.jp/dp/4274205908/>
単行本: 121ページ; 出版社: オーム社 (2008/10); ISBN-10: 4274205908; ISBN-13: 978-4274205903; 発売日: 2008/10
[書評] ★★★★☆
 専売特許制度の始まり、エジソンら発明者の活躍に始まり、 現在の知的財産権制度についても、平易に分かりやすく書かれている。 知的財産権・産業所有権といったものに馴染みの無い人にも非常に読みやすく書かれており、そういう意味では良書だと思う。
 知的財産について、深い話にはあまり触れられておらず、そういう意味では入門書だと思う。 学生~社会人1,2年生向けかも知れないが、 社会人歴が長い人が見ても再発見があると思う。 特許制度って何? を知りたい時に、いきなり特許庁や発明協会などの本を読む前に一読しておくと良いのではないか。 特に研究・開発に携わる若手エンジニアにはお薦め出来る本だと思う。

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