2013年2月21日木曜日

ジョージ・オーウェル「動物農場」

ジョージ・オーウェル (著), 高畠 文夫 (翻訳)
「動物農場」
<http://www.amazon.co.jp/dp/4042334016/>
(角川書店、1995/05)
[書評] ★★☆☆☆
・「動物農場」「象を射つ」「絞首刑」「貧しいものの最期」の短編4本を収めた本。 文庫本で全280ページ中、作品が201ページ、1/3近い残りは解説等。
・動物農場が、全体主義(ソ連の共産主義やドイツのファシズム)に対する風刺であり、 寓話の形をとって、権力が堕落・腐敗する様子を書いているのは分かるが、 騒ぐほどの「名作」であろうか? 私にはよく分からない。
・他の3作品は著者オーウェルが自分の経験をもとに書いたエッセイに近い作品。

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