2017年7月30日日曜日

石塚真一「BLUE GIANT SUPREME 2」


石塚真一「BLUE GIANT SUPREME 2」
コミック: 208ページ
出版社: 小学館 (2017/6/30)
言語: 日本語
ISBN-10: 4091895859
ISBN-13: 978-4091895851
発売日: 2017/6/30

[書評] ★★★★★
宮本ダイ君、ドイツで最初に過ごした地・ミュンヘンを去り、ハンブルクへ行きます。行った理由は、ある女性ベーシストの音に惚れこんだから(ロマンティックな理由ではありません)。が、彼女も無名のミュージシャンですから、簡単には見つかりません。…が、ダイ君の努力が実りそうかな? という所で本巻終了です。

盛り上がりは次巻以降…ということになりそうですが、色々とわくわくさせるストーリーです。

2017年7月29日土曜日

石塚真一「BLUE GIANT SUPREME 1」


石塚真一「BLUE GIANT SUPREME 1」
<https://www.amazon.co.jp/dp/4091894674/>
コミック: 200ページ
出版社: 小学館 (2017/3/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4091894674
ISBN-13: 978-4091894670
発売日: 2017/3/10

[書評] ★★★★☆
  • 前著「BLUE GIANT (10)」の書評に続けて書いています(BLUE GIANT 10,同SUPREME 1, 2は発売日が同じだったのです…てゆーかそれ積読してたんですけど/苦笑)。
宮本大(ダイ)君、テナーサックスと少しの荷物だけ持って、単身ドイツにやってきました。最初はユースホステルに泊まっていたのが、ふと入ったコーヒーショップでクリスという青年と知り合います。この青年が、アパートに無料で泊めてくれたり、ダイ君が演奏できる店を探して交渉してくれたり、何かと尽力してくれます。ちょっとご都合主義的なところもありますが、出会いがダイ君を育ててくれている描写は好きですね。

2017年7月28日金曜日

石塚真一「BLUE GIANT (10)」

暑いですね。読書ペースも落ちています。というか、最近コミックとラノベばかり…。ダメダメな大人です(苦笑)。

・  ・  ・  ・  ・


石塚真一「BLUE GIANT (10)」
<https://www.amazon.co.jp/dp/4091894607/>
コミック: 200ページ
出版社: 小学館 (2017/3/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4091894607
ISBN-13: 978-4091894601
発売日: 2017/3/10

[書評] ★★★★☆

19歳のプレイヤ3名(ピアノ、テナーサックス、ドラムス)のジャズバンド「Jass」。メンバー全員上げ調子で、有名なジャズ・クラブ「So Blue」の舞台に3名揃って立つ…はずでした。

が、直前にピアノの沢辺雪祈(ユキノリ)君がバイト中の事故で重体、右手~右腕に何年かけても直らないかも知れないダメージを受けてしまいます。でもステージはキャンセルせず、ドラムスの玉田君とテナーのダイ君だけで演奏します。
  • サックスとドラムスのデュオというのは非常に珍しい。私の知る音源では、Chick Coreaのアルバム「Three Quartets」(1981)のアナログ盤LP発売当初は入っていなかったが、後年CDが発売された際に追加された音源、「Confirmation」(作曲:Charlie Parker)。
  • 脱線するが、この「Confirmation」、テナーサックスは故Michael Brecker (1949-2007)、そしてドラムスはSteve Gaddではなく何とChick Corea! (参考情報:「Three Quartet」英語版Wikipedia, <https://en.wikipedia.org/wiki/Three_Quartets>)
閑話休題。公式ページ<http://bluegiant.jp/>で「【BLUE GIANT】完結。新タイトルで海外編へDIVE IN!!」とあったので、「Jass」は解散、本作の主人公・テナーサックスの宮本大(ダイ)君は単身海外へ、…ということは読めていました。が、この解散への展開、特に雪祈君には残酷です。ダイ君が日本を飛び出すキッカケとして、ドラマティックに物語を進める上で必要だったのかも知れませんが、切なすぎます。本巻終盤、空港で出国審査を済ませたダイ君から電話を受けた雪祈君、ピアノの前で作曲作業中でした。左手だけでピアノを弾き、左手で楽譜を書いていく描写…ちょっと泣かされました。