2012年9月2日日曜日

大前研一「考える技術」

大前 研一 (著)
「考える技術」<http://www.amazon.co.jp/dp/4062124920/>
単行本: 271 p ; 出版社: 講談社 ; ISBN: 4062124920 ; (2004/11/05)
[書評] ★★★★☆
 刺激的で面白い。 会社(勤務先)や日本の政治・社会に問題意識を持っている人が読むと、 考えるきっかけを与えてくれる(大切なのは、解答を得ることではなく、それを実行することなのだけれど)。 激変の時代を生き抜くには、言われたことをやるだけのサラリーマンではダメで、 提案のできるサラリーマンにならなければイケナイ。でも、会社にいる人なら分かると思うのだが、これが言うは易し、…なワケで。 平凡な日々に飽きている人は、この本を読んで、行動のヒントにすると良いかも知れない。
 ただし、本書の(というか大前氏の著作に共通して言える)欠点として、 自分の体験を熱く語り過ぎていることが鼻につく点がある。これだけクドいと、単に自慢しているだけじゃないか、って勘違いしてしまう。 問題意識を掻き立てるため/問題解決のヒントを得るために本書を手にする人は この辺りは我慢できるのだろうが(でも正直言って、うざったい)、そうでない人から見たら、おそらく嫌味たっぷりの本に過ぎないかも知れない。その分だけ★ひとつマイナス。

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