2012年6月24日日曜日

P.F.ドラッカー「チェンジ・リーダーの条件」

P・F. ドラッカー (著), Peter F. Drucker (原著), 上田 惇生 (翻訳)
はじめて読むドラッカー (マネジメント編)
「チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ!」

<http://www.amazon.co.jp/dp/4478300615/>
単行本: 294 p ; 出版社: ダイヤモンド社 ; ISBN: 4478300615 ; (2000/09)
[書評] ★★★★★
 まず、内容が非常に濃い。 「マネジメント編」とはなっているが、 様々な企業の興隆~衰退を挙げ、イノベーションの重要性、そのためのマネジメントの基本をみっちりと(かつクドくない程度に)よくまとめられている。また、事業の基本、マーケティングというものについても、その哲学を丁寧に書いている。この本自体は(訳者あとがきを読むまで全然気付かなかったが)、ドラッカー氏の1990年代半ば以降の著作のうち、 特に重要そうな物を切り貼りして集めた短編集的なものである。とは言え、首尾一貫した構成と、良い翻訳に恵まれ、この上なく判りやすい、かつ為になる本になっていると思う。
 ドラッカー氏は1909年ウィーン生まれ、第1次世界大戦も体験した、古い古い世代である。しかし、彼の言うことは、限りなく基本に忠実で、また限りなく新しい。 経営を云々する人は(本書、出典元の著作、いずれでも良いので)「黙って読むべし!」

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